出展:https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/flight-awards/
昨年から本格的に始めました「ANA陸マイラー」生活ですが、そろそろ一旦どれくらいマイルが貯まったか計算してみる事にしました。
すると思っていた以上にマイルが貯まっていたので、4年に1回位行けたら良いかなと夢見ていた「貯まったマイルで家族旅行計画」がもうちょっと早く実現出来そうです。
そこでまだ少し気が早いのですが「ANAマイル特典航空券」で、どこに行こうか奥さんと相談してみる事にしました。しかし「特典航空券」の交換レートは行き先やシーズンによって様々。(当たり前ですが 笑)
今回は自分の勉強も兼ねて「ANAマイル特典航空券目的地シーズン別必要マイル数一覧表」をご紹介してみたいと思います。
目次
- ANAマイル国内線特典航空券必要マイル数一覧
- ANAマイル国際線特典航空券必要マイル数一覧
- 提携航空会社 特典航空券必要マイル数一覧
- バニラエア 特典航空券必要マイル数一覧
- 家族で利用する場合の子供達の必要マイル数は?
- まとめ
ANAマイル国内線特典航空券必要マイル数一覧
ANA国内線の「特典航空券」の必要マイル数は空港間の全旅程の距離とシーズンによって設定されています。
出発地 | 目的地 | L(ローシーズン) | R(レギュラーシーズン) | H(ハイシーズン) |
---|---|---|---|---|
東京 | 秋田、庄内、仙台、新潟、大島、富山、小松、能登、大阪、八丈島、名古屋、 | 往復:10,000マイル、片道:5,000マイル | 往復:12,000マイル、片道:6,000マイル | 往復:15,000マイル、片道:7,500マイル |
大阪 | 松山、高知、福岡、大分、熊本、宮崎、萩・石見、 | |||
名古屋 | 新潟、松山 | |||
札幌 | 利尻、稚内、釧路、函館、青森、秋田、女満別、根室中標津、オホーツク紋別 | |||
仙台 | 小松 | |||
福岡 | 対馬、宮崎、五島福江 | |||
長崎 | 壱岐、対馬、五島福江 | |||
沖縄 | 宮古、石垣 | |||
宮古 | 石垣 | |||
上記・下記以外の出発地 | 上記・下記以外の目的地 | 往復:12,000マイル、片道:6,000マイル | 往復:15,000マイル、片道:7,500マイル | 往復:18,000マイル、片道:9,000マイル |
東京 | 沖縄 | 往復:14,000マイル、片道:7,000マイル | 往復:18,000マイル、片道:9,000マイル | 往復:21,000マイル、片道:10,500マイル |
大阪 | 石垣 | |||
大阪 | 宮古 | |||
静岡 | 沖縄 | |||
名古屋 | 沖縄 | |||
名古屋 | 宮古 | |||
札幌 | 福岡 | |||
東京 | 石垣 | 往復:17,000マイル、片道:8,500マイル | 往復:20,000マイル、片道:10,000マイル | 往復:23,000マイル、片道:11,500マイル |
東京 | 宮古 | |||
名古屋 | 石垣 | |||
札幌 | 沖縄 | |||
沖縄 | 仙台、新潟 |
・対象便はANA便名の日本国内線全路線となります。(他社が運行するコードシェア便はANA便名での予約のみ可能です)
・利用出来る区間はANA便名の日本国内線路線の片道(1区間)または2区間です。2区間は往復に限らず、札幌→東京→鹿児島などの利用も可能です。
*例外 沖縄(那覇)で乗り継ぐ沖縄離島路線(那覇→宮古or石垣)の場合は、離島路線の往復便を含めた4区間が利用出来ます。
・全旅程の距離とは2区間の区間基本マイレージ合計数です。
*「東京→熊本」「熊本→大阪」などの2区間便の場合、まとめて「特典航空券」を予約せず片道分を2回予約した方が必要マイルが少ない場合があります。旅程が決まったら一度、両方のパターンの必要マイル数の確認をお勧めします。
・上記の表に載っていない区間の必要基本マイレージ数の確認はこちらから
・その他詳しい利用条件等はこちらから↓
ご利用条件 | ANA国内線特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
ANAマイル国内線特典航空券のシーズンチャート
「国内線特典航空券」の利用出来る期間はあらかじめ決まっていて、それぞれシーズンによって「L(ローシーズン)」「R(レギュラーシーズン)」「H(ハイシーズン)」に分かれています。
2020年3月末までのシーズンチャートは以下の通りです↓
「L(ローシーズン)」
・2018年 1/8〜2/28、4/1〜4/26、12/1〜12/21
・2019年 1/6〜2/28、4/1〜4/25、12/1〜12/20
・2020年 1/6〜2/29
「R(レギュラーシーズン)」
・2018年 3/1〜3/15、5/7〜8/9、8/21〜11/30
・2019年 3/1〜3/14、5/7〜7/31、8/26〜11/30
・2020年 3/1〜3/12
「H(ハイシーズン)」
・2018年 1/1〜1/7、3/16〜3/31、4/27〜5/6、8/10〜8/20、12/22〜12/31
・2019年 1/1〜1/5、3/15〜3/31、4/26〜5/6、8/1〜8/25、12/21〜12/31
・2020年 1/1〜1/5、3/13〜3/31
上記のシーズン設定とは別に「国内線特典航空券」を利用出来ない期間もあるので注意が必要です↓
対象路線・東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)
・2018年 4/28、5/3、8/10〜8/13、12/28〜12/30
・2019年 4/27〜4/28、5/3、8/9〜8/12、12/27〜12/30
に対象の空港を出発する国内線の便と
・2018年 1/3〜1/4、5/5〜5/6、8/15、8/19
・2019年 1/3、1/5〜1/6、5/5〜5/6、8/16〜8/18
・2020年 1/3〜1/5
に対象の空港に到着する国内線の便は「特典航空券」の利用をする事が出来ません。
ANAマイル国際線特典航空券必要マイル数一覧
ANA国際線の「特典航空券」の必要マイル数は「ゾーン制」になっていて目的地のゾーンとシーズンによって設定されています。
出展:概要 | ANA国際線特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
「ゾーン」別必要マイル数はこちら↓
目的地(日本発) | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|
【ゾーン2】韓国(ソウル) | L:12,000マイル、R:15,000マイル、H:18,000マイル | L:25,000マイル、R:30,000マイル、H:33,000マイル | - |
【ゾーン3】アジア1(中国、 香港、 台北、 マニラ) | L:17,000マイル、R:20,000マイル、H:23,000マイル | L:35,000マイル、R:40,000マイル、H:43,000マイル | - |
【ゾーン4】アジア2(インド、東南アジア) | L:30,000マイル、R:35,000マイル、H:38,000マイル | L:55,000マイル、R:60,000マイル、H:63,000マイル | L:105,000マイル、R:105,000マイル、H:114,000マイル |
【ゾーン5】ハワイ(ホノルル) | L:35,000マイル、R:40,000マイル、H:43,000マイル | L:60,000マイル、R:65,000マイル、H:68,000マイル | - |
【ゾーン6】北米(アメリカ、カナダ、メキシコ) | L:40,000マイル、R:50,000マイル、H:55,000マイル | L:75,000マイル、R:85,000マイル、H:90,000マイル | L:150,000マイル、R:150,000マイル、H:165,000マイル |
【ゾーン7】欧州(ヨーロッパ) | L:45,000マイル、R:55,000マイル、H:60,000マイル | L:80,000マイル、R:90,000マイル、H:95,000マイル | L:165,000マイル、R:165,000マイル、H:180,000マイル |
【ゾーン10】オセアニア(オーストラリア) | L:37,000マイル、R:45,000マイル、H:50,000マイル | L:65,000マイル、R:75,000マイル、H:80,000マイル | - |
・L→ローシーズン、R→レギュラーシーズン、H→ハイシーズンです。
・対象便は「ANAグループ便」が運行している「ANA(NH)」と「エアージャパン(NQ)」です。(エアージャパンが運行しているコードシェア便はANA便名でのみ対象となります)
*ANA便とエアージャパン便の混在も可能です。
*ANA便名で他社が運航するコードシェア便はANA国際線特典航空券としては利用出来ません。(国内線を除く)ANA便名で提携航空会社が運航するコードシェア便は、提携航空会社の特典航空券として申し込む必要があります。
・上記の表に載っていない国への必要マイレージ数はからご確認下さい。
・国際線特典航空券は片道での予約は出来ないので、往復で予約する必要があります。
・海外発の便であればストップオーバーが1回可能。(日本発の便の際は不可)
・乗り継ぎは日本国内でのみ往路、復路で各2回まで可能。
・その他詳しい利用条件等はこちらから↓
ご利用条件 | ANA国際線特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
・ANA国際線特典航空券のシーズンチャート
「国際線特典航空券」もあらかじめ利用出来る期間が設定されていて、それぞれエリアごとにシーズンによって「L(ローシーズン)」「R(レギュラーシーズン)」「H(ハイシーズン)」に分かれています。
「Zone2〜Zone4」発着「日本ーアジア」エリア
「L(ローシーズン)」
・2018年 1/8〜1/31、4/1〜4/25、5/8〜6/30、12/1〜12/20
・2019年 1/7〜1/25、4/1〜4/25、5/8〜6/30、12/1〜12/19
・2020年 1/6〜1/14
「R(レギュラーシーズン)」
・2018年 2/1〜3/31、7/1〜8/2、8/21〜11/30
・2019年 1/26〜3/31、7/1〜8/1、8/20〜11/30
・2020年 1/15〜3/31
「H(ハイシーズン)」
・2018年 1/1〜1/7、4/26〜5/7、8/3〜8/20、12/21〜12/31
・2019年 1/1〜1/6、4/26〜5/7、8/2〜8/19、12/20〜12/31
・2020年 1/1〜1/5
「Zone5、Zone10」発着「日本ーハワイ、オセアニア」エリア
「L(ローシーズン)」
・2018年 1/8〜2/28、4/1〜4/25、5/8〜5/31
・2019年 1/7〜2/28、4/1〜4/25、5/8〜5/31
・2020年 1/6〜2/29
「R(レギュラーシーズン)」
・2018年 3/1〜3/31、6/1〜7/26、8/21〜12/20
・2019年 3/1〜3/31、6/1〜7/24、8/20〜12/17
・2020年 3/1〜3/31
「H(ハイシーズン)」
・2018年 1/1〜1/7、4/26〜5/7、7/27〜8/20、12/21〜12/31
・2019年 1/1〜1/6、4/26〜5/7、7/25〜8/19、12/18〜12/31
・2020年 1/1〜1/5
「Zone6、Zone7」発着「日本ー欧米」エリア
「L(ローシーズン)」
・2018年 1/8〜2/28、4/1〜4/25
・2019年 1/7〜2/28、4/1〜4/25
・2020年 1/6〜2/29
「R(レギュラーシーズン)」
・2018年 3/1〜3/31、5/8〜7/25、8/21〜12/18
・2019年 3/1〜3/31、5/8〜7/24、8/20〜12/17
・2020年 3/1〜3/31
「H(ハイシーズン)」
・2018年 1/1〜1/7、4/26〜5/7、7/26〜8/20、12/19〜12/31
・2019年 1/1〜1/6、4/26〜5/7、7/25〜8/19、12/18〜12/31
・2020年 1/1〜1/5
「ANA国際線特典航空券」にも利用出来ない期間があります。利用不可の期間はハワイを
・2018年 1/1〜1/2 ・2019年 1/1〜1/2
に出発する便のみとなっています。(2018年5月現在)
提携航空会社 特典航空券必要マイル数一覧
ANAマイルを使ってスターアライアンスグループなどの提携航空会社の「特典航空券」を利用する事も出来ます。こちらの「提携航空会社特典航空券」の場合「ANAマイル国際線特典航空券」と「ゾーン」が少し違います↓
「提携航空会社特典航空券」の場合、シーズンによる必要マイル数の変動が無いのでわかりやすいですね↓
目的地(日本発) | エコノミークラス | ビジネスクラス | ファーストクラス |
---|---|---|---|
【ゾーン2】韓国 | 直行便:15,000マイル、経由便:18,000マイル | 直行便:30,000マイル、経由便:33,000マイル | 直行便:45,000マイル、経由便:54,000マイル |
【ゾーン3】アジア1(中国、 香港、 マカオ、台湾、 フィリピン、グアム) | 直行便:20,000マイル、経由便:23,000マイル | 直行便:40,000マイル、経由便:43,000マイル | 直行便:60,000マイル、経由便:69,000マイル |
【ゾーン4】アジア2(インド、東南アジア) | 直行便:35,000マイル、経由便:38,000マイル | 直行便:60,000マイル、経由便:63,000マイル | 直行便:105,000マイル、経由便:114,000マイル |
【ゾーン5】ハワイ | 直行便:40,000マイル、経由便:43,000マイル | 直行便:65,000マイル、経由便:68,000マイル | 直行便:120,000マイル、経由便:129,000マイル |
【ゾーン6】北米 | 直行便:55,000マイル、経由便:60,000マイル | 直行便:85,000マイル、経由便:90,000マイル | 直行便:150,000マイル、経由便:165,000マイル |
【ゾーン7】欧州 | 直行便:55,000マイル、経由便:60,000マイル | 直行便:90,000マイル、経由便:95,000マイル | 直行便:165,000マイル、経由便:180,000マイル |
【ゾーン8】アフリカ、中東 | 直行便:70,000マイル、経由便:70,000マイル | 直行便:110,000マイル、経由便:110,000マイル | 直行便:210,000マイル、経由便:210,000マイル |
【ゾーン9】中南米 | 直行便:90,000マイル、経由便:90,000マイル | 直行便:143,000マイル、経由便:143,000マイル | 直行便:270,000マイル、経由便:270,000マイル |
【ゾーン10】オセアニア、ミクロネシア | 直行便:45,000マイル、経由便:50,000マイル | 直行便:75,000マイル、経由便:80,000マイル | 直行便:135,000マイル、経由便:150,000マイル |
・対象便はスターアライアンス加盟航空会社及び「エアドロミティ(EN)」「マカオ航空(NX)」「エティハド航空(EY)」「ユーロウィングス(EW)」「ガルーダ・インドネシア航空(GA)」「ジャーマンウィングス(4U)」「ジェットエアウェイズ(9W)」「フィリピン航空(PR)」「ヴァージンアトランティック航空(VS)」「ベトナム航空(VN)」の航空会社の便を自由に組み合わせる事が出来ます。
・旅程内にANA便を一部分だけ組み込む場合も上記の提携航空会社特典航空券の必要マイル数が適用となります。
・特典航空券には数に限りがあるので有償航空券に空席がある場合でも予約できない場合があります。
・片道航空券の発券は出来ません。
・日本発、海外発どちらでも往復で1回ストップオーバーが可能。
・日本国内と海外でそれぞれ片道2回までは乗り継ぎが可能。
・渡航先の詳しい区分はこちらから↓
概要 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
・その他詳しい利用条件等はこちらから↓
ご利用条件 | 提携航空会社特典航空券 | マイルを使う | ANAマイレージクラブ
バニラエア 特典航空券必要マイル数一覧
ANAマイルを利用してLCC(格安航空会社)のバニラエアの特典航空券を発券する事も出来ます。バニラエア特典航空券必要マイル数はこちら↓
出発地 | 目的地 | 片道 | 往復 |
---|---|---|---|
成田 | 札幌 | 5,000マイル | 10,000マイル |
函館 | |||
関空 ※1 | |||
奄美大島 | |||
沖縄(那覇) | 6,000マイル | 12,000マイル | |
石垣 ※2 | 8,500マイル | 17,000マイル | |
台北(桃園) | |||
香港 | |||
高雄 | |||
セブ島 | 15,000マイル | 30,000マイル | |
関空 | 奄美大島 | 5,000マイル | 10,000マイル |
沖縄(那覇) | 石垣 ※2 | ||
関西 | 台北(桃園) | 8,500マイル | 17,000マイル |
沖縄(那覇) | 台北(桃園) | ||
福岡 | 台北(桃園) |
※1 2018年6月16日(土)より、成田=関空線は運休となります。
※2 2018年7月1日(日)より、成田=石垣、沖縄(那覇)=石垣線に新規就航します。
・バニラエアが運行する路線全線で利用できます。
・バニラエア特典航空券はキャンセル、払い戻し不可。
・その他詳しい利用条件等はこちらから
家族で利用する場合の子供達の必要マイル数は?
小さな子供を連れて「特典航空券」を利用する場合は以下の通りです。
・3歳未満の幼児の場合
大人1名につき1人まで、膝の上に乗せて座る事で無料で利用する事が出来ます。座席を占有する場合は生後8日以上で、大人と同じだけのマイルを利用すれば座る事も出来ます。
・3歳以上12歳未満の小児の場合
3歳以上の小児の場合「特典航空券」を利用するには、大人と同じだけのマイルと座席の確保が必要になります。満5歳以下の子供の搭乗には12歳以上の付き添いが必要になります。
「特典航空券」を利用する以外にも、子供の分だけ通常の航空券を「小児運賃」で購入する事も出来るので、場合によって使い分けたいですね。
まとめ
今回は自分の勉強も兼ねて「ANAマイル特典航空券目的地シーズン別必要マイル数一覧表」をご紹介させて頂きました。
家族で海外旅行は「L(ローシーズン)」を狙って行くならば「ANA国際線特典航空券」が良さそうですが、「R(レギュラーシーズン)」であれば往路、復路どちらでもストップオーバー出来る、提携航空会社の「特典航空券」も魅力ですね。
そもそもそんなに長い連休を家族で取れるのかって感じですが 笑。想像を膨らませながらマイルを貯めてみたいと思います。
以上ナガアゴシマでした。