今回はANAマイル最強カードと言われております「ANA VISA/マスター ワイドゴールドカード」をご紹介したいと思います。
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードがANAマイラーにとっておすすめな理由とは?
1.各種支払いで貯まったポイントを最大1.648%でANAマイルに移行する事ができる。
2.実質年会費9,500円(税別)でマイル以降手数料が無料。
3.付帯保険が充実、ANAビジネスクラスカウンター、国内空港ラウンジが利用可能。
4.搭乗時のボーナスマイルが一般ANAカードの2.5倍(+25%)、更新時ボーナスマイルが2000マイル。
5.「iD」「楽天Edy」一体型なので日々の支払いを一枚のカードにまとめ易い。
出典:https://www.ana.co.jp/book-plan/flight-awards/
ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードの基本情報はこちら↓
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・年会費・基本14,000円(税別)家族カード4,000円(税別)※1
・マイル還元率・基本1%〜1.648% ※2
・マイル移行手数料・無料
・iD機能、楽天Edy機能付
・ETCカード、Pitapa、銀聯カード 付帯可
・海外旅行傷害保険 死亡後遺障害 5,000万円 / 傷害・疾病治療 150万円 / 賠償責任 3,000万円 / 携行品損害 50万円
・国内旅行傷害保険 死亡後遺障害 5,000万円 / 入院日額 5,000円 / 手術 5万円、10万円、20万円 / 通院日額 2,000円
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※1 年会費はマイペイす・リボの登録利用で3,500円(税別)割引、WEB明細書サービスの利用で1,000円(税別)割引。(家族カードはマイペイす・リボの登録利用で1,500円(税別)割引。)
※2 最大還元率はマイペイす・リボの利用、ソラチカカード所有、年間決済300万円以上の場合。
各種条件はありますが、実質年会費9,500円で還元率1.648%はANAカードの中でも最高峰の還元率です。
年会費付帯保険も充実しており、まさに陸マイラーにとって、日々の支払いをまとめるメインカードにふさわしいカードと言えます。
1.各種支払いで貯まったポイントを最大1.648%でANAマイルに移行する事ができる。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードはカードでの支払いを最大1.72%でANAマイルに移行する事が出来ます。しかし、最大還元率1.72%を達成するには条件がいくつかあります。その条件は以下の3つです。
1.マイペイす・リボの利用
2.ボーナスポイントをソラチカルートでマイルに移行
3.年間300万円以上の決済
1.マイペイす・リボの利用
三井住友 ANA VISA/マスターカード(JCBを除く)マイペイす・リボは月々の支払い金額を事前に設定して、月々の支払い額をリボ払いで支払うサービスです。
マイペイす・リボを利用して手数料が発生すると、通常もらえるワールドプレゼントのポイントに加え、同じポイント数のボーナスポイントをもらう事が出来ます。つまりポイントが2倍になります。
しかしリボ払いの利息は実質年率15.0%と高い利率になってしまうので、 発生する手数料をなるべく少なくする必要があります。
そこで毎月の利用金額確定後に「支払い金額の変更」を行い、ギリギリ数円から数十円の手数料を発生させる事でボーナスポイントを会得する事が出来ます。
慣れてしまえば1ヶ月に1回、数分の操作で済むので、カードの年会費割引き特典も付く事を考えると必ず利用したほうが良いでしょう。
2.ボーナスポイントをソラチカルートでマイルに移行
マイペイす・リボで貰ったボーナスポイントは、通常のワールドプレゼントのポイントと違い1ポイント3マイルでANAマイルに移行できます。(通常のワールドポイントは1ポイント10マイルで移行可)
こちらのボーナスポイントをソラチカルートでマイルに移行する事によって、1ポイント4.05マイルにまで交換率をアップすることが出来ます。
そのソラチカルートとは、貯まったボーナスポイントを「Gポイント」→「LINEポイント」→「メトロポイント」→「ANAマイル」の順に交換する方法です。この方法を使えば、ボーナスポイント10,000ポイントを40,500ANAマイルに移行することが出来ます。
この様にソラチカカードを所有していると、ポイント効果率アップ、有効期限間近なポイント消滅回避など、かなりメリットがあるのでANAマイラー必須級カードとなっております。
3.年間300万円以上の決済
三井住友カードは1年間の決済額に応じて、V1〜V3の3つのステージが用意されています。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードの場合、年間決済額50万円以上でV1、100万円以上でV2、300万円以上でV3に適用されます。
各ステージに適用されると翌年から決済額に応じて下記のボーナスポイントが貰えます。
出展:http://kowagari.hateblo.jp/entry/2015/08/16/183000
V3のステージだと50万円で300ポイント、以降10万円ごとに60ポイントなので、1年間で300万円決済すると1800ポイントのボーナスポイントが貰えます。
ボーナスポイントはソラチカルートでANAマイルに交換するのが1番移行率が良いので、1800ボーナスポイント→9000Gポイント→9000LINEポイント→8100メトロポイント→7290ANAマイルに移行する事が出来ます。300万円決済で7290ANAマイルなのでステージボーナスでのマイル以降率は0.243%になります。
という訳で、通常の10マイル移行コース 1%
+
マイペイす・リボのソラチカルート 0.405%
+
ステージポイントのソラチカルート 0.243%
=
合計1.648%
で移行出来る様になります。実質年会費9,500円(税別)で年会費80,000円(税別)のANA VISAプラチナプレミアムカードの、基本ANAマイル以降率1.5%を超えてしまうのでかなりコストパフォーマンスは良いと言えるでしょう。
*注 マイペイす・リボは三井住友カードのサービスなのでカードブランドをJCBで作ると利用する事が出来ないので注意が必要です。
2.実質年会費9,500円(税別)でマイル以降手数料が無料。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードの基本年会費は14,000円(税別)ですが、マイペイす・リボの登録と1年間で一回以上の利用で3,500円割引、WEB明細書サービスの利用で1,000円割引になりますので年会費9,500円(税別)で利用する事が出来ます。
家族カードは基本年会費4,000円(税別)ですがマイペイす・リボの登録利用で1,500円割引ですので年会費2,500円(税別)で利用出来ます。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードは1ポイント10マイルへの移行手数料が無料ですので好きな時にポイントをマイルへ無料で移行する事が出来ます。
ANAの一般カードやワイドカードの場合10マイルコースでの移行には年間6,000円(税別)の移行手数料がかかるので付帯サービスも考慮して考えると、ANA VISA/マスターワイドゴールドカードの年会費9,500円(税別)はANAマイラーにとって決して高い金額では無いと言えます。
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3.付帯保険が充実、ANAビジネスクラスカウンター、国内空港ラウンジが利用可能。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードを持っていると国内の主要28空港にある30カ所のラウンジを無料で利用することが出来ます。家族カードも本カードと同様に無料で利用できるのも嬉しいですね。さらに同伴者も当日の航空券を提示すれば、1名まで無料で利用することもできます。
さらにANA便であればビジネスクラスカウンターも利用できるので、飛行機に乗る機会の多い方にはうれしい特典ですね。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードは付帯保険も充実しており、
・海外旅行傷害保険 死亡後遺障害 5,000万円 / 傷害・疾病治療 150万円 / 賠償責任 3,000万円 / 携行品損害 50万円
・国内旅行傷害保険 死亡後遺障害 5,000万円 / 入院日額 5,000円 / 手術 5万円、10万円、20万円 / 通院日額 2,000円
となっております。旅行や出張に出かける機会の多い方には納得の保険内容となっております。
https://www.ana.co.jp/serviceinfo/international/inflight/guide/c/seat/
4.搭乗時のボーナスマイルが一般ANAカードの2.5倍(+25%)、更新時ボーナスマイルが2000マイル。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードは飛行機搭乗の際のフライトマイルが一般のANAカードの+10%に比べ、2.5倍の+25%のボーナスマイルが貰えます。更新時のボーナスマイルも2,000ポイント貰えるので、飛行機に乗る機会の多い方はザクザクANAマイルが貯まるカードとなっております。
5.「iD」「楽天Edy」一体型なので日々の支払いを一枚のカードにまとめ易い。
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードには「iD」と「楽天Edy」が搭載されています。
コンビニやショッピングモールの支払いもカードのタッチのみで支払いできるので非常に便利ですし、日々の出費も積み重なれば結構な金額になるので、マイルを少しでも多く貯めたい方は活用しない手はないでしょう。
「iD」と「楽天Edy」の詳細をご紹介します。
「iD」
・事前チャージ不要、後払い方式
・ポイントはカードの支払いに加算されるポイント率なのでANA VISA/マスターワイドゴールドカードの場合、最大1.648%となります
・ANAカードマイルプラス対象店舗での支払いで最大100円で1マイル
こちらの「iD」はマイルプラス対象店舗での支払い、カードの年間決済額が300万円以上ですと最大2.648%の還元率になります。
「楽天Edy」
・事前チャージ型のプリペイド方式
・ポイントは通常200円で1ANAマイル、ANAモバイルプラス加入(月額324円)で200円で2ANAマイル
・楽天Edyマイルプラス対象店舗での支払いで200円で2ANAマイル
・対象のカードからのチャージで200円で1ANAマイル(ANA VISA/マスターワイドゴールドカードは対象外)
こちら「楽天Edy」の場合、楽天Edyマイルプラス対象店舗での支払い、ANA VISA/マスターワイドゴールドカードでの最大還元率は2%となります。
「iD」の場合はサイン無しのクレジット決済、「楽天Edy」の場合はチャージ式の電子マネーと言った感じです。条件が揃った際の還元率は
ANA VISA/マスターワイドゴールドカードの場合「iD」の方が良いですが、それぞれライフスタイルにあった使い方が1番かと思います。
ちなみにナガアゴシマはANAカードマイルプラス対象店舗のセブンイレブンをよく使うので「iD」で支払うようにしております。
まとめ
以上ANAマイルNo.1おすすめカード、ANA VISA/マスターワイドゴールドカードをご紹介させて頂きました。
ナガアゴシマ家は現在こちらのカードをメインカードにして、奥さんも家族カードを使っております。
大体1年間で40,000〜5,0000マイル位は貯まりそうなので、4年に一度位で息子二人と奥さんと4人で旅行に行けたら良いかなと夢みております。
マイルにばっか気を取られて出費が多くなってしまっても意味が無いので上手に節約しながらのんびり貯めれると良いですね。
以上ナガアゴシマでした。