先日の日曜日に息子達と奥さんと「どこに行こうかね〜?」と相談していた所、奥さんが「ドラえもんミュージアムなんてどう?」との事。
まだ行った事なかったですし、息子達もノリノリだったのでその日は「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行ってみる事にしました。とても楽しい施設でしたので今回ご紹介してみたいと思います。
まずはチケットを購入
「藤子・F・不二雄ミュージアム」のチケットは完全前売り制で現地では買う事が出来ません。チケットを持たずに「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行っても入場する事が出来ないので要注意です。
チケットは全国の「ローソン」にあります「Loppi」で購入する事が出来ます。当日のチケットも余り分があれば入場時間までなら「ローソン」で購入する事が出来ます。
入館料は
大人・大学生 1,000円
高校・中学生 700円
子ども(4歳以上) 500円
*3歳以下は無料です。
「藤子・F・不二雄ミュージアム」の入場時間は時間指定制になっていて「10:00 / 12:00 / 14:00 / 16:00」の4回に分かれています。各回入れ替え制ではないので早めに行った方が好きなだけのんびり楽しめますね。
私達は急に思い立ったので、前売り券なんて物は持っていません。私が家の事をしている間に奥さんと長男で近所のローソンへ。
奥さんからメール「16時からなら今日の分まだあるよ」「また今度にしよかね?」
「藤子・F・不二雄ミュージアム」の閉館時間は18時なので、16時入場だと2時間程しかありません。
私「そうね、今度にしよかね?」
奥さん「〇〇が16時からでも行きたいって」
私「じゃあ行こ〜」
そりゃ子供達の行きたい気持ちは収まらないですわね。そんなこんなでその日に「藤子・F・不二雄ミュージアム」に行く事にしました。
藤子・F・不二雄ミュージアムへのアクセスは?
「藤子・F・不二雄ミュージアム」は神奈川県川崎市多摩区にあります。地図と場所はこちら↓
ミュージアム自体に駐車場はありません。周辺にコインパーキングもありますが空いてないと大変なので、電車とバスで行く事をおすすめします。私達はJR南武線、小田急線の「登戸駅」から直通バスで行く事にしました。バスの時刻表はこちら↓
出展:川崎市 市バスナビ
こちらの「藤子・F・不二雄ミュージアム」直通バスは「ドラえもん号」「パーマン号」「エスパー魔美号」「キテレツ大百科号」の4種類のラッピングバスが運行しています。
私達はJR南武線の「登戸駅」の生田緑地口にありますバス停でバスを待ちます。 今回私達が行きで利用したバスは「キテレツ大百科号」でした。
車内の降りますボタンも「コロ助」仕様で可愛いですね。途中で運転手さんが橋の中に「ドラえもん」が隠れているのをアナウンスしてくれます。こんな感じです↓
バスに乗ってから10分ほどで「藤子・F・不二雄ミュージアム」に着きます。到着後せっかくなので「キテレツ大百科号」を後ろから撮影しました。
バックの「コロ助」が可愛いですね。バスのナンバープレートはドラえもんの生まれた年にちなんで「2112」になっています。
スポンサーリンク
「藤子・F・不二雄ミュージアム」に実際に行ってみた感想
入り口に着きますとまず大きなガラスの窓枠が目に入って来ます。こちらの窓枠、ドラえもんの第1話「未来の国からはるばると」の冒頭5ページのコマ割りを再現しているとの事、面白いですね。
列に並んで待っていると壁に色々な表情のドラえもんの目があります。
2月は「スネ夫」の誕生日という事で入り口前のショーケースの中は「スネ夫のバースデー」仕様になってました。
エントランスから展示スペースにかけては「写真撮影禁止エリア」となっているので、今回は公式ブログなどの画像をお借りしてご紹介してみたいと思います。まずはエントランス↓
ミュージアムへようこそ | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
エントランスを入ると天井の高い綺麗な空間の奥に「藤子・F・不二雄」作品のキャラクター達が笑顔でお出迎えです。天井の青空にはあるキャラクターが隠れています。
カウンターで受け付けを済ますと展示スペースで音声ガイドを利用出来る「おはなしデンワ」を貸してくれます。こちらのおはなしデンワは大人用と子供用があります。
おはなしデンワに耳を傾けて♪ | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
こちらの「おはなしデンワ」チケットの枚数分の貸し出しになるので、3歳以下で無料入場している場合は貸し出し対象になりません。
うちの次男坊はまだ2歳ですが5歳の長男と100%取り合いになるので、大人用を1台と子供用を2台借りる事にしました。
1階の展示室に進むとこんな感じで「藤子・F・不二雄」先生が実際に描いた「ドラえもん」や「パーマン」「オバケのQ太郎」などの原画が沢山展示されていて、それぞれの展示に書いてある番号を「おはなしデンワ」で押して聞くと音声ガイドを聞くことが出来ます。
5歳の長男はちゃんと番号を押して案内を聴いていましたが、2歳の次男坊は「おはなしデンワ」の向こうの誰かとお話ししていました 笑。
ミュージアム公式ブログ | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム | ページ 11
同じく展示室1階内にある「まんがができるまで」コーナーは「ドラえもん」と「のび太」の動くアニメーションで下絵から漫画が完成するまでを紹介してくれます。息子達にはこれが楽しかったらしく、喜んで観ていました。
1階の展示室を奥に抜けると「藤子・F・不二雄」先生の仕事机と部屋の様子が展示されています。
出展:https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1559/
机の横には化石が飾ってあったりして、かなり雰囲気あります。私はミュージアムの中でここが一番良かったです。
2階に上がると企画展などをやっている企画展会場があります。この日やっていた企画展は「キテレツ大百科 × ドラえもん 江戸時代の発明と未来の秘密道具」という展示です。
“キテレツ展”いよいよ開幕! | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
こちらの企画展では「キテレツ大百科」に出てくる発明品と「ドラえもん」の秘密道具を並べて展示してあったり、「キテレツ大百科」の原画などが展示してあります。
“キテレツ展”いよいよ開幕! | 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
キテレツの発明品やドラえもんの秘密道具のクオリティがかなり高いのでワクワクします。2階のテラスに出ると人気の撮影スポット「きれいなジャイアン」がおります。
目が綺麗です 笑。
そのほか2階の通路には「ドラえもん」の歴史を綴った年表や、「藤子・F・不二雄」先生の家庭での様子を展示した「せんせいのにちようび」コーナー、「手塚治虫」先生からの手紙などが展示してあって結構見応えありました。
展示スペース出口で「おはなしデンワ」を返却するとその先には「ドラえもん」などの先生の作品を自由に読める「まんがコーナー」があります。この先から写真撮影OKです。
皆さんここで漫画を読みながら休憩されております。奥にキッズスペースもあるので少しくつろげるエリアですね。近くにあるトイレのイラストも「藤子・F・不二雄」先生仕様です。
さらに先に進むと
「みんなのひろば」という広いスペースがあります。丸いショーケースの中には
ドラえもん達のフィギュアが飾ってあって可愛いです。その他にも「みんなのひろば」には
「もしもボックス」
4次元ポケットに触るとひみつ道具が出てくるやつ
「ドラえもんの巨大なガチャガチャ」ドラミちゃんも有り。(1回300円)などがあります。
息子達1回づつと奥さん1回の計3回ガチャガチャを回して、次は「藤子・F・不二雄ミュージアム」でしか観ることが出来ないオリジナル短編作品が観れる「F シアター」へ。
こちらの「F シアター」は入場時に貰えるチケットで観ることが出来ます。
絵柄も色々あるみたいなので記念になりますね。お姉さんがパチパチ電車の改札みたいに切符を切ってくれて、切りあとが「F」の文字になってます。
この日の上映作品は「キテレツ大百科 ✕ ドラえもん コロ助のはじめてのおつかい」でした。上映時間は15分位でのんびり作品を観ます。
屋上のはらっぱスペースへ
作品を観終わってそのまま外に出ると屋外スペースに出れます。そこには 「藤子・F・不二雄」先生と「ドラえもん」や「パーマン」達の像があります。なんだか素敵です。
奥にある螺旋階段を登ると屋上のはらっぱスペースに行けます。こちらには人気の撮影スポットがあります。
この週は雪が降ったので「パーマン」と「ブービー」寒そうです。
「ドラえもん のび太の恐竜」の「ピー助」
「どこでもドア」
「ドラえもん」といつもの土管
どれも人気の撮影スポットなので並んで順番待ちして写真を撮りあいっこします。記念写真も撮れたので出口に向かう途中に「ドラえもん」などのオリジナルメニューが楽しめる「ミュージアムカフェ」がありましたが、この日は受け付け終了との事。 ミュージアムをあとにする事にしました。
ミュージアムショップへ寄って帰路へ
ここまでで入場してから1時間半位でした。この頃には「ドラえもんやっぱ良いよね〜」「夢あるよね〜」って感じになっちゃってるので、最後の「ミュージアムショップ」は危険です。
何だか色々売っています。「ドラえもん」などの各種フィギュアもクオリティが高くて物欲が開放されてしまいそうです。
「ジャイアンのCDチョコレート」です、本当のCDだったら勢いで買っていたかもです。
そんな中見つけてしまったのがこちらです↓
「ドラえもん フィギュアライズメカニクス」であります。「ドラえもん」を中のメカから組み立てられる上に、外装パーツはクリアパーツと塗装パーツの2種類が入っているので組み立て後も「スケルトン状態ドラえもん」も楽しめます。
この感じですね。男子なら欲しくなっちゃうやつです。すると奥さん「何迷ってんの?買っちゃえば〜?」ですと。
店員さんにミュージアム限定なのかお尋ねすると「他でもご購入いただけますよ〜」との事。この日は一旦保留する事にしました。
息子達は珍しくあれ欲しいこれ欲しい言わず「ドラえもんの飴ちゃん」が欲しいとの事。息子達の「飴ちゃん」と奥さんのお土産の「ドラえもん手ぬぐい」を買って帰る事にしました。
帰りのバスは「ドラえもん」でした。
車中の停まりますボタンも「ドラえもん」です。
登戸駅2F コンコースの「ドラえもん像」
まとめ
今回は「ドラえもん 藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきた感想」をご紹介させて頂きました。
その日に思いたって訪れた割にはだいぶ楽しめました。「ミュージアムカフェ」などに寄ってゆっくりしたい方は早めの時間の入場をおすすめします。
息子達と奥さんのガチャガチャの中身はこんな感じでした↓
息子達は保育園のリュックに付けて、翌日嬉しそうに「ドラえもんのガチャガチャしたよ〜」と先生にお話ししてました♪
最後まで読んで頂きありがとうございます。
以上ナガアゴシマでした。