最近昼食用に持参している弁当に「キヌアサラダ」を連発している私ですが、中に入れている「ゆで卵」の殻がツルンと綺麗に剥ける時もあれば、白身にくっついてボロボロになってしまったりまちまちです。
今年で私39歳になりましたが、そういえば「ゆで卵」の上手な作り方を知らずに生きてきたので、一度調べてみる事にしました。そこで今回は「ゆで卵の殻が白身にくっつく理由ときれいに剥く為の上手な茹で方」をご紹介してみたいと思います。
「ゆで卵」の殻と白身がくっついてしまう理由
そもそもどうして「ゆで卵」の殻は白身にくっついてしまうのでしょうか?先日私が作った「ゆで卵」なんて酷いもので、殻を剥いたら黄身だけになってしまいそうな位、白身と殻がくっついてしまいました。
その原因は卵の中に含まれる「二酸化炭素」にありました。
卵の中にはニワトリの体内で作られた「二酸化炭素」が多く含まれていて、この「二酸化炭素」が卵を茹でる事で膨張し、白身を殻に押し付けてくっつけてしまうと言われています。この「二酸化炭素」は新鮮な卵ほど多く含まれていて、日にちが経つほどにだんだん少なくなっていきます。
「ゆで卵」をきれいに剥くための上手な茹で方
1.日にちが経った卵を使う
「ゆで卵」の殻と白身がくっついてしまう原因は新鮮な卵の中に含まれる「二酸化炭素」が原因なので、数日経った卵を使用することで殻がくっつくのを防ぐ事が出来ます。
どのくらいの日数で「二酸化炭素」が抜けるのかというと、常温で3日、冷蔵庫で5日程度経ってから茹でると良いそうです。
しかしやっぱり新鮮な卵を食べたい気がしますし、「ゆで卵」を食べたいと思って卵を買って来てから3日間待つのはちょっと私には合いません。
2.卵に穴を開けてから茹でる
茹でる前の卵に画鋲などで穴を開けてから茹でる方法もあります。穴あけ用の道具なども売っていたりしますね↓
こちらで卵のお尻側に穴を開けてから茹でると、穴から「二酸化炭素」が逃げて白身と殻を圧迫しないので綺麗に殻を剥くことが出来ます。(殻と薄皮の間に空気が入るからという説もあります)
3.温度差を使って「ゆで卵」の殻をきれいに剥く
温度差を利用する方法で「ゆで卵」の殻をきれいに剥く方法もあります。私はこれが1番楽だったので、こちらの方法に落ち着いております。手順はこちら↓
1.冷蔵庫から出したばかりの冷たい生卵を沸騰したお湯に入れて茹でる。
2.茹で上がったら今度は冷水に浸けて一気に冷やす。
3.剥く
とても簡単ですね。私はこちらの方法で「ゆで卵」を茹でてストレス無くツルンと殻を剥いています。今のところ買って来たばかりの新しい卵も綺麗に剥けています。
まとめ
というわけで今回は「ゆで卵の殻が白身にくっつく理由ときれいに剥く為の上手な茹で方」をご紹介させて頂きました。
私はササっと弁当を用意したいので、「時短」にもなる温度差を利用する方法で「ゆで卵」の殻を剥いています。私が小さい頃は親に「卵は1日1個」と言われて育ってきましたが、最近はそんな事もないようで嬉しい限りです。それにしても「ゆで卵」って美味しいですよね。
以上ナガアゴシマでした。