2017年9月現在大手コンビニチェーン売上高No.1のセブンイレブン。もう街中セブンイレブンだらけで、セブンイレブンのちょっと先にまたセブンイレブンという光景も珍しくありません。そのセブン&アイグループが発行している電子マネー「nanaco(ナナコ)」セブンイレブンでの支払いはnanacoを使ってナナコポイントを貯めている方も多いのではないでしょうか?
すでに知っている方も多いかもしれませんが今回はnanaco搭載のQUICKPay(クイックペイ)を使ってセブンイレブンでポイントを2倍貯める方法をご紹介してみたいと思います。
nanacoに搭載のQUICKPay(クイックペイ)を使ってポイントを2重取りするには?
「nanaco(ナナコ)」はプリペイド式(前払い)の電子マネーなので事前にチャージして利用しますが、「QUICKPay(クイックペイ)」はJCBが発行するポストペイ式(後払い)の電子マネーなのでいちいちチャージする必要がなく、利用した金額が1ヶ月分登録したクレジットカードにまとめて請求が来る仕組みです。残高を気にせず利用できるのでとても使い勝手が良いです。
「nanaco(ナナコ)」にはあらかじめQUICKPay(クイックペイ)の機能が搭載されているので、カードの裏面を見ると右下にQUICKPay(クイックペイ)のマークが記載されています。こちらは「QUICPay(nanaco)」と呼ばれています。
セブンイレブンで支払いをする際こちらの「QUICPay(nanaco)」にJCBカードを登録して支払いをすると、QUICKPayで貯まるJCBカードのポイントとは別にナナコポイントも貯まるので、通常のnanacoでの支払いで貯まるポイントに比べて2倍のポイントを貰うことが出来ます。
nanacoの支払いでは100円で1ポイント(1%)のナナコポイントが付きます。ですので通常のnanacoでの支払いのナナコポイントの還元率は1%です。
これをQUICPay(nanaco)で支払うと、200円につき1ポイント(0.5%)のナナコポイントが貯まるのに加え、JCBカードのOki Dokiポイントが1,000円で3ポイント貯まります。
Oki Dokiポイントは1ポイント→5ナナコポイントで移行できるので1,000円で15ナナコポイント(1.5%)貯まる計算になります。2重取りしたポイントを合わせると還元率2%になるわけです。1回のお買い物が1,000円以内でも1カ月間の累計計算になるので心配はありません。
注意点はQUICPay(nanaco)の支払いで1,000円で3ポイント貯まるJCBカードは「JCB ORIGINAL SERIES」のカードが対象という事です。本来JCBオリジナルシリーズカードの基本ポイント還元率は0.5%ですが、セブンイレブンはJCBの特約店なのでポイントが3倍になります。
「JCB ORIGINAL SERIES」のカードは以下の通りです↓
さらに「Oki Doki for ORIGINAL」として年間50万円以上のカード利用で、翌年のポイント還元率20%プラスの「スターβPLUS」に上がります。100万円以上利用すると50%プラスの「スターαPLUS」にアップします。
「スターαPLUS」の会員の方がセブンイレブンで「QUICPay(nanaco)」で支払うと200円につき1ポイント(0.5%)のナナコポイントに加え、支払い1,000円につき(1.5×3=4.5)4.5ポイントの Oki Dokiポイントが貯まります。1Oki Dokiポイントは5ナナコポイントで移行できるので(4.5×5=22.5)22.5ナナコポイント貯まる計算になります。合計すると2.75%もナナコポイントが貯まってしまいます。
例えば1カ月にセブンイレブンで20,000円使う人の場合、nanacoでの支払いだと200ナナコポイント貯まりますが、「スターαPLUS」の会員が「QUICPay(nanaco)」で支払うと20,000円で550ポイントも貯まります。
一年で計算するとnanacoは2,400ポイントなのに対し「QUICPay(nanaco)」の場合6,600ポイント貯まる計算になります、結構な差ですね。
まとめ
この様にセブンイレブンでの支払いはnanaco搭載の「QUICPay(nanaco)」を利用する事によってかなりお得にナナコポイントを貯める事が出来ます。
コンビニでのお買い物ってついつい利用してしまうので、どうせポイントを貯めるならお得にポイント還元したいですね。
以上ナガアゴシマでした。