Naga_agoshima Life

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ソフトバンク「トクするサポート」と「格安SIM」でiPhone最新機種をお得に利用する方法と注意点

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iPhone

わが家は夫婦共に携帯キャリアはソフトバンク、現在使っているスマートフォンは「iPhone8」で、約2年前に「半額サポート」に加入して機種変更をしました。

こちらの「半額サポート」は、ソフトバンクが指定する対象機種を48回割賦で購入し、25ヵ月目以降に機種変更をすると、残りの機種代金の最大半額相当が免除してもらえるというスマホ購入支援サービスです。

私達夫婦は昨年末にちょうど24回目の支払いが終わって、「半額サポート」の恩恵を最大限活用出来るタイミングだったので、この機会に機種変更と料金プランを見直してみる事にしました。

というわけで今回は【ソフトバンク「トクするサポート」と「格安SIM」でiPhone最新機種をお得に利用する方法と注意点】をご紹介してみたいと思います。

目次

 

「半額サポート」と「トクするサポート(半額サポート+)」の違い

pen notebook

ソフトバンクが提供していた「半額サポート」は2019年9月12日(木)をもって新規受付を終了しました。2019年9月13日(金)からは新たなスマホ購入支援サービス「半額サポート+」の新規受付を開始しています。

*2019年10月10日(木)よりスマホ購入支援サービス「半額サポート+」の名称は「トクするサポート」に変更されました。

「半額サポート」「トクするサポート」の大きな違いはこちら↓

1.利用料金

旧プログラムの「半額サポート」では、利用料金が無料でしたが「トクするサポート」では、月390円×24ヵ月(不課税)のプログラム利用料金が必要となりました。

2.ソフトバンク回線利用の有無

「半額サポート」を利用するにはソフトバンクで回線契約をしている事が必須でしたが、新しい「トクするサポート」では、機種さえソフトバンクで購入すれば回線契約がなくても加入出来る様になりました。

ソフトバンク トクするサポート

 

ソフトバンクのSIMロック解除条件の緩和

従来ソフトバンクで購入した携帯端末は、購入後101日以降でないとSIMロックの解除が出来ませんでしたが、2019年10月1日(火)よりSIMロックの解除条件が緩和されました。

これによって「格安SIM」など他社の通信プランを使いながらソフトバンクでお得に機種のみを購入する事が可能になりした。

SIMロック即日解除条件はこちら↓

・ソフトバンクの回線契約が無いこと

・クレジットカード払いで端末を購入すること

*端末購入時のSIMロック即時解除は2020年1月現在、ソフトバンクショップのみで手続き可能で、別途手数料3,000円(税別)が必要になります。

 

実際に機種変更の見積もりにソフトバンクショップへ

ソフトバンク ロゴ

今回私達がiPhoneの機種変更を検討した理由は以下の通りです。

・今使っている「iPhone8」のバッテリーの持ちが非常に悪い

・「半額サポート」を使って機種変更するなら端末代金の支払い免除を最大限活用したい

・家計全体に占める通信費、携帯電話代が高いので見直したい

というわけで、実際にソフトバンクショップに行って相談してみる事にしました。

まずは今のソフトバンクの通信プランのまま、最新の「iPhone11 pro」に機種変更すると、月々の料金にどれ位違いがあるのか調べてもらいました。

私が「iPhone8」を購入した時に加入した料金プランは既に廃止されていて、機種変更をすると自動的に新しい料金プランになってしまうとの事。新旧プランで料金を比べてみるとこんな感じです↓

  旧料金プラン 新料金プラン
通話定額基本料 4,620円-1,650円(スマ放題 専用2年契約)=2,970円(税別) 1,650円
データ定額 50GB 7,700円-1,100円(おうち割 光セット)-1,650円(みんな家族割+)=4,950円(税込) 8,228円-1,100円(おうち割 光セット)-550円(みんな家族割+)=6,578円(税込)
ウェブ使用料 330円(税込)
iPhone基本パック 550円(税込) 550円(税込)
あんしん保証パック 913円(税込) 1,309円(税込)
デザリングオプション 550円(税込) 550円(税込)
ユニバーサルサービス料 3円(税込) 3円(税込)
月々割 1405円(税込)
1年おトク割 1,100円(税込み) *注 1年間のみ
月々の支払額 8,861円(税込) 9,540円(税込)

次に「iPhone8 256G」「iPhone11 pro 256G」を48回の割賦にした時の、月々の支払い額を比べてみます↓

  iPhone8 256G iPhone11pro 256G
機種代金 112,560円(税込) 145,920円(税込)
分割回数 48回 48回
トクするサポート利用料 390円(税込)x24回
月々の支払額 2,345円(税込) 3,430円(税込み)

「iPhone11 pro 256G」に機種変更すると、月々の支払いが1,000円ちょっと高くなってしまいます。こればっかりは機種代金が高騰しているのと、「トクするサポート」が有料になってしまったので仕方ないですね。

しかし、今回の検討理由はわが家の通信費の見直しも大きなテーマなので、あまり月々の支払い額が高くなってしまうのはよろしくありません。

そこでソフトバンクショップで取り扱っている「格安SIM」のワイモバイルの料金プランも聞いてみる事にしました。

 

ワイモバイルの料金プラン

ワイモバイル ロゴ

ソフトバンクと運営を同じくするワイモバイル、最近は街中でも両方の看板を掲げている店舗がかなり増えて来ましたね。そんなワイモバイルの料金プランは以下の通りです↓

ワイモバイル 料金プラン

上記の料金に1回10分以内の無料通話が含まれています。また時間を気にせず通話し放題の「スーパーだれとでも定額」1,000円(税別)のオプションサービスも用意されています。

私が1ヵ月に使うデータ通信量は大体10G位なのですが、ソフトバンクだとちょうど良いプランが無いので家族割も効く50Gのデータ定額にしておりました。

ソフトバンクの新料金プランとワイモバイルの9Gデータ定額プラン(初年度1年間は12Gに無料で増量)の「M」プランを比較するとこんな感じです↓

  ソフトバンク新料金プラン ワイモバイル「M」プラン
通話定額基本料 1,650円 1,100円
データ定額料金 8,228円-1,100円(おうち割 光セット)-550円(みんな家族割+)=6,578円(税込)50GB 4,048円-550円(おうち割 光セット)-770円(新規割) *注半年間のみ=2,728円(税込)12GB
ウェブ使用料
iPhone基本パック 550円(税込) 留守番電話サービス無料
あんしん保証パック 1,309円(税込) 別途加入が必要
デザリングオプション 550円(税込) 無料
ユニバーサルサービス料 3円(税込) 3円(税込)
月々割
1年おトク割 1,100円(税込み) *注 1年間のみ
月々の支払額 9,540円(税込) 3,883円(税込)

利用するデータ通信量にもよりますが、わが家の場合はワイモバイルの方が月々の通信費をかなり節約出来そうです。

そこで私達は携帯端末はソフトバンクの「トクするサポート」、通信プランはワイモバイルで契約する方向で検討してみる事にしました。

ソフトバンク「トクするサポート」と格安SIMを組み合わせて利用するメリットは↓

・大手キャリアより月々の通信費が安い

・ワイモバイルなどでは買えない最新の端末をお得な料金で利用する事が可能

といった感じです。

 

ソフトバンク「トクするサポート」と「格安SIM」を利用する際の注意点

caution

・旧「半額サポート」を利用するにはソフトバンク回線での機種変更が必要

現在使っている「iPhone8」の残りの支払いを「半額サポート」を利用して免除してもらうには、ソフトバンクで回線を持ったままの機種変更が必須条件となっています。

ソフトバンクのSIMロック即日解除条件は「ソフトバンクの回線契約が無いこと」なので、「iPhone11 pro」に機種変更した場合100日間はソフトバンクにとどまる必要があります。

 

・ソフトバンクを解約すると「あんしん保証パック」も解約されてしまう

ソフトバンクで端末購入時にのみ加入する事が出来る「あんしん保証パック with AppleCare Services」はソフトバンクの回線を解約してしまうと効力を失ってしまいます。

ワイモバイルの端末保険は、ワイモバイルで販売している端末しか対応していないので、ソフトバンクで購入した端末をワイモバイルで使うには、Appleで機種購入ご30日以内に「AppleCare+ for iPhone」に直接自分で加入する必要があります。

 

・「あんしん保証パック with AppleCare Services」加入中は「AppleCare+ for iPhone」には加入出来ないので要注意

ソフトバンクの「あんしん保証パック with AppleCare Services」に加入中は、Appleの「AppleCare+ for iPhone」に加入する事は出来ません。

ですので、ソフトバンクで機種変更をして近いうちにキャリアを変更する予定がある場合は、最初から「あんしん保証パック with AppleCare Services」には加入せず、Appleの「AppleCare+ for iPhone」に加入する事をお勧めします。

 

・月額700円の「モバイル保険」もおすすめ

さくら少額短期保険の保険サービス「モバイル保険」は月額700円で3端末まで、年10万円までの修理を何度でも保証してくれます。

機種購入後1年以内なら加入が可能なので、今回の私のようなパターンでも途中で加入することが出来ます。

 

最終的に私達が選んだ選択

花と太陽

・ソフトバンクで「iPhone11 pro」を機種変更

・101日以降にSIMロックを解除して回線はワイモバイルに乗り換え

・端末保証は「AppleCare+ for iPhone」か「モバイル保険」で検討中

です。新しい端末を購入しつつ毎月の通信費を抑えられそうなので良かったかなと思います。

 

まとめ

というわけで今回は【ソフトバンク「トクするサポート」と「格安SIM」でiPhone最新機種をお得に利用する方法と注意点】をご紹介させて頂きました。

「SIMロック解除条件の緩和」「端末分離プラン」など通信業界も色々変化して行きますね。

皆さまもご家庭の通信費を一度チェックしてみてはいかがでしょうか?

以上ナガアゴシマでした。

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