先日のお休みに息子達と3人で日本橋にお出掛けしたので、日本橋三井ホールで9月24日(月・祝)まで開催されている「アートアクアリウム 2018 ~江戸・金魚の涼~ &ナイトアクアリウム」に行ってみる事にしました。
とても涼しげで綺麗で、この夏の暑い日のお出掛けにはぴったりのスポットでしたので今回は「【子連れでお出掛け】東京・日本橋アートアクアリウム2018に行ってみた感想と混雑状況」をご紹介してみたいと思います。
目次
アートアクアリウムとは?
「アートアクアリウム」とはアートアクアリウムアーティスト、木村英智氏がプロデュースする「和」をテーマにした水中アート展覧会です。
アート、デザイン、エンターテイメントとアクアリウムを融合させたこの展示は、2007年より日本各地で開催され、10年で累計約600万人を動員して来ました。
2018年の今回は「江戸・金魚の涼」をテーマに、江戸時代に日本橋で金魚が庶民文化として根付いていた様子を表現した、アート展覧会となっています。極彩色の展示の中、金魚を中心とした数千匹の観賞魚が舞い泳ぐ姿には圧巻です。
「アートアクアリウム 2018 ~江戸・金魚の涼~」へのアクセスやチケット情報
「日本橋 アートアクアリウム2018」は東京都中央区日本橋にあります「日本橋三井ホール」で開催されています。日本橋三井ホールへのアクセスはこちら↓
・地下鉄でのアクセスの場合
東京メトロ地下鉄銀座線・半蔵門線「三越前駅」A6出口横 COREDO室町1直結。
JR総武線快速・横須賀線「新日本橋」駅地下道から東京メトロ「三越前駅」方面に向かい地下道から直結。
・JRでのアクセスの場合
JR中央線・山手線・京浜東北線「神田駅」東口より徒歩9分。
JR中央線・山手線・東海道線「東京駅」日本橋口より徒歩9分でアクセスする事が出来ます。
「日本橋 アートアクアリウム2018」の開催期間と営業時間
・開催期間
2018年7月6日(金)〜2018年9月24日(月曜・祝日)*会期中無休
・営業時間
日曜〜金曜日 11:00〜22:30(最終入場 22:00)
土曜・祝前日 11:00〜23:30(最終入場 23:00)
アートアクアリウム 11:00〜19:00
ナイトアクアリウム 19:00〜CLOSE
*スペシャルイベント開催日は営業時間が異なります。詳しくはこちらから↓
http://artaquarium.jp/nihonbashi2018/#outline
「日本橋 アートアクアリウム2018」のチケット情報
・入場料
一般(中学生以上)1,000円、こども(4才以上小学生未満)600円です。
*3才以下無料、小学生以下 保護者要同伴。
*各100円お得な「早割り券」の販売は7月5日(木)で終了してます。
「日本橋 アートアクアリウム2018」の入場券は当日直接会場で買う事ができますが、混雑していた場合入場券を買うのに並ばないといけないので、全国のセブンイレブンで販売している「指定月・当日入場券」を購入しておくと安心ですね。
その他各種イベント専用入場券や、近隣のレストランでの食事がセットになった「お食事セット券」などの詳細はこちらから↓
アートアクアリウム | 東京・日本橋 | 金魚の美を愛でる全く新しく涼しい『アートアクアリウム』空間
実際に「日本橋 アートアクアリウム2018」に行ってみた感想
この日はお盆の連休明けの月曜日、私は息子達と二人で日本橋高島屋にあります「ポケモンセンタートウキョウDX」を訪れていました↓
折角息子達をあまり連れて来ないエリアに来たので、どこか寄って帰りたいと思い「日本橋 アートアクアリウム2018」に行ってみる事にしました。
日本橋三井ホールまでは高島屋からだと子供の足で10分くらいでしょうか、息子達は途中に通る「日本橋」の中央部分にある「麒麟」の銅像を見て「ドラゴンかっこいい~!」と言っておりました。
確かにかっこいいです。
そんなこんなで「日本橋 アートアクアリウム2018」の会場、日本橋三井ホールに到着しました。会場は5階ですが、チケットの購入と入場は4階のエントランスから行います。お盆明けの平日でしたがさすが夏休み、人がどんどん入っていきます。
私達は思い付きでこちらに来たので前売り券などは持っておらず、当日券の列に並びましたがものの3分程でチケットは購入出来ました。(お盆の連休明けの8月20日午後14:00前くらいです。ご参考までに。)特に5階の会場までも特別混雑はなく、すんなり行く事が出来ました。
会場の入り口には金魚の「紋」入りの暖簾が掛けられています。良い感じです。さっそく中に入ってみるとこちらの作品がお出迎えです。↓
天井金魚
会場入り口から展示エリアに向かう通路の天井には、いきなり極彩色の金魚達がお出迎えです。一気に非日常感が出てきますね。水槽内の金魚の立派さに驚かされます。
ピラミッド状の鏡面水槽になっていて、金魚が何匹も泳いでいるように見えます。
大政奉還金魚大屏風
会場内に入って息子達が真っ先に向かったのがこちらのビョウブリウム「大政奉還金魚大屏風」です。大量の金魚が泳ぐ屏風型のアクアリウムに、プロジェクションマッピングで動く屏風絵が投影されています。
息子達は最初は屏風を観てましたが、その後は手前の流木がある水槽内の金魚に夢中でした。
アースアクアリウム・ジャポニズム
屏風絵の水槽の裏には球体の水槽「アースアクアリウム・ジャポニズム」 があります。地球をイメージしたこちらの水槽は、水を流しながら回転し、様々な色に変化します。それにしても立派な鯉さん達です。
キリコリウム
江戸の伝統工芸「江戸切子」の器の中に立派な出目金さん達が泳いでいます。切子の感じがとても涼しげです。
テマリウム
会場内の所々に日本で古くから親しまれて来た「手毬」をモチーフにしたこちらの「テマリウム」が展示されています。まさに和の雰囲気です。
超・花魁
会場内の奥上段に鎮座しているのがこちらの「超・花魁」です。こちらの「超・花魁」は2016年のアートアクアリウム10周年を記念して誕生した作品で、約3,000匹の金魚が舞い泳ぎます。
アクアゲート
「超・花魁」の両サイドには、見る角度によって金魚の数が変化する階段状の巨大な水槽「アクアゲート」が設置されています。
会場内は動画、フラッシュ撮影以外の写真撮影はOKなので、皆様思い思いに写真撮影を楽しまれております。息子達もそろそろ足が疲れて飽きて来てしまった様子なので出口方面に向かう事にしました。
屏風水槽の裏にもまだまだ展示エリアが続きます。壁に埋め込まれた丸型の水槽「金魚コレクション」や、美しい九谷焼に立派な金魚が泳ぐ「九谷金魚品評」などがあります。
床掛け金魚飾り・翔英美天命
会場の出口近くには壁にかけられた掛け軸の中に動く映像と金魚が泳ぐ「床掛け金魚飾り」があります。手前側には奈良県指定無形文化財、月山貞利氏の日本刀とのコラボ作品「翔英美天命」が飾られています。何だか豪華絢爛な感じです。
沢山のアートアクアリウムを楽しんだ私達は「日本橋 アートアクアリウム2018」を後にする事にしました。
まとめ
というわけで今回は「【子連れでお出掛け】東京・日本橋アートアクアリウム2018に行ってみた感想と混雑状況」をご紹介させて頂きました。
入り口はスムーズに入れましたが流石夏休み、会場内は結構な混雑で皆様写真撮影に夢中でした。ゆっくり観覧したい方は、夏休み明けの平日などを狙うと良いかもしれません。
以上ナガアゴシマでした。