先日のお休みに家族5人で、お台場にあります日本科学未来館で2019年6月7日(金)〜2019年11月4日(月)まで開催されている企画展「マンモス展」に行って来ました。
日本科学未来館の企画展へは息子達を連れて足を運ぶ事が多いのですが、今回の「マンモス展」も期待を裏切らない素晴らしい内容でした。
というわけで今回は「日本科学未来館【マンモス展】に行ってみた感想とアクセスやチケット情報まとめ」をご紹介してみたいと思います。
目次
- 日本科学未来館へのアクセス方法
- 日本科学未来館「マンモス展」開催概要
- 日本科学未来館「マンモス展」のチケット情報
- 日本科学未来館「マンモス展」に実際に行ってみた感想
- 冷凍標本展示エリア
- マンモスの復元像
- ユカギルマンモス
- まとめ
日本科学未来館へのアクセス方法
東京都江東区青海にあります「日本科学未来館」へのアクセス方法はこちら↓
・電車でのアクセスの場合
東京臨海新交通ゆりかもめの「船の科学館駅」か「テレコムセンター駅」から徒歩約5分、りんかい線の「東京テレポート駅」から徒歩約15分位でアクセスする事が出来ます。
・車でのアクセスの場合
駐車場は「日本科学未来館」から徒歩10分くらいの場所にある「青海第二臨時駐車場」が、時間を気にせず駐車出来るので便利です。利用料金は全日AM10:00〜PM22:00の1日料金で1,500円です。
日本科学未来館「マンモス展」開催概要
・会期 2019年6月7日(金)〜2019年11月4日(月)
・開館時間 AM10:00〜PM17:00(最終入場は閉館時間の30分前まで)
・休館日 毎週火曜日(7月23日、7月30日、8月6日、8月13日、8月20日、8月27日、10月22日は開館)
日本科学未来館「マンモス展」のチケット情報
・大人(19歳以上)1,800円
・中人(小学生~18歳以下)1,400円
・小人(3歳~小学生未満)900円
*上記の料金で常設展にも入場する事が出来ます。
*2歳以下は無料、障害者手帳をお持ちの方および付添いの方1名まで無料。
*チケットは各種プレイガイド、セブンチケット、ローソンチケットなどでも購入する事が出来ます。
日本科学未来館「マンモス展」に実際に行ってみた感想
この日は8月のお盆休みの真っ最中、私達は15時頃に「日本科学未来館」に到着しました。当日券売り場で多少並びましたが、さほど待つ事なく入場する事が出来ました。
永久凍土から発掘された仔ケナガマンモス「ディーマ」
エントランスをくぐるど先ず最初に仔ケナガマンモスの「ディーマ」が展示されています。
「ディーマ」は1977年に永久凍土から発掘された約4万年前の完全体仔ケナガマンモスで、日本で展示されるのは実に38年ぶりとの事です。
脚の先の毛はまだフサフサ感があって、4万年前実際に生きていたマンモスだと思うと凄いですね。
チュラプチンスキーのケナガマンモス
「ディーマ」が展示されているエントランスの先には1991年にサハ共和国で発掘されたケナガマンモスの全身骨格が展示されています。
実際のマンモスの大きさや牙の長さを実感出来ます。
マンモスの牙
最初の展示エリアで一際目を引くのがこちらの「マンモスの牙」です。
最長4.5m重さ100kgにもなる牙は、メスを奪い合うオス同士の戦いや、氷や土を掘る為に使われていたと考えられています。
マンモスの歯
「マンモスの牙」の隣には「マンモスの歯」が展示されています。マンモスは洗濯板の様な歯で、大量の草をすり潰して食べていました。
近くには「ケナガマンモスの頭骨と下顎骨」も展示されているので、どういう風に歯が生えていたのかを見る事が出来ます↓
マンモスの毛
北極圏に生息していたマンモスは全身を覆う「毛」によってその寒さから身を守っていました。今回の「マンモス展」では、実際のマンモスの毛を触る事も出来ます↓
何万年も前に生きていたマンモスの毛を実際に触れるなんて凄いですね。実際に触った感触はゴワゴワしていて硬い感じでした。
マンモスの糞
「マンモスの毛」の隣には「マンモスの糞」が展示されています。流石に糞は動物園で見る象の糞にそっくりですね。
冷凍標本展示エリア
日本科学未来館「マンモス展」では、ロシアのサハ共和国にある永久凍土で発掘された、実際の冷凍標本を見る事が出来ます。今回の展示では「世界初公開」の貴重な標本も展示されています。
仔ウマ「フジ」ー世界初公開ー
2018年8月に発掘されたこちらの「フジ」は世界でも珍しい保存状態の良い仔ウマの冷凍標本です。身体や尻尾の部分の毛まで綺麗に残っています。
ケナガマンモスの皮膚ー世界初公開ー
仔ウマの「フジ」の上には「ケナガマンモスの皮膚」が展示されています。3万年以上も前のものですが、象の皮膚の様な生々しい感じがします。
ユカギルバイソンー世界初公開ー
さらに奥に進むと大きな雄牛の冷凍標本が展示されています「ユカギルバイソン」です。顔の表情のリアルさに驚かされます。
仔イヌ
「ユカギルバイソン」と同じケースの中には「仔イヌ」の冷凍標本が展示されています。イヌはオオカミがヒトに飼いならされて進化したとされているらしいので、近くから人間の祖先の冷凍標本も発掘されているかもしれないですね。。
ライチョウー世界初公開ー
「仔イヌ」の隣に展示されているのがこちらの「ライチョウ」です。年代は約1,600年前と推定され、今回の冷凍標本の中では比較的新しいものになります。
マンモスの鼻ー世界初公開ー
「ユカギルバイソン」の冷凍標本の展示コーナーをさらに先に進むと「マンモスの鼻」の展示コーナーがあります。
骨のない柔らかい組織で出来ている「鼻」は、死亡後肉食獣に食べられてしまったり腐敗してしまうのがほとんどで、ここまで綺麗な冷凍標本は大変貴重だそうです。
マンモスの復元像
冷凍標本展示エリア奥の壁面展示を楽しんだ先には「マンモスの復元像」が展示されています。
リアルなマンモスの姿に息子達も大喜びでした。家族全員で記念撮影をして先に進みます。
ユカギルマンモス
日本科学未来館企画展「マンモス展」の最奥部には、2005年に開催された「愛・地球博」でも話題になった「ユカギルマンモス」が展示されています。
こちらの「ユカギルマンモス」は、2本の牙を完全に残した貴重なケナガマンモスの頭部冷凍標本で、今までの展示内容の印象が吹っ飛ぶ位の強烈なインパクトがありました。
残念ながら写真撮影禁止なので、是非機会がありましたら会場でその姿をご覧下さい。
参考画像↓
出展:https://www.miraikan.jst.go.jp/m/spexhibition/mammothten/
まとめ
というわけで今回は「日本科学未来館【マンモス展】に行ってみた感想とアクセスやチケット情報まとめ」をご紹介させて頂きました。
今回ご紹介させて頂いた骨格標本や冷凍標本以外にも、漫画形式で解りやすいパネル展示や、マンモス復活プロジェクトで使用された機器の紹介など内容は盛りだくさんです。
皆様も機会がありましたら是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
以上ナガアゴシマでした。