わが家では半年程前に奥さんと私のクレジットカードと支払い方法の見直しをする機会がありました。その頃から日々の支払いをなるべく一つのクレジットカードにまとめて、ほとんど現金を使わない「キャシュレス生活」に近い毎日を送っております。
近年中国を始め諸外国では「キャシュレス化」が進んでおりますが、日本はまだまだとの事。
そこで今回は、半年程経ってみて私が感じた「キャシュレス生活」のメリット、デメリットをご紹介してみたいと思います。
私の財布のクレジットカード構成
1. ANA VISA ワイドゴールドカード
現在、私と奥さんは日々の買い物や光熱費、各種保険の支払いなどカード払い出来るものは、全てこちらの「ANA VISA ワイドゴールドカード」で支払っています。
「ANA VISA ワイドゴールドカード」には「iD」と「楽天Edy」が搭載されているので、コンビニやスーパーなどのちょっとした買い物にも便利です。「現金のみ」のお店以外はほぼこちらで支払っています。
2.楽天プレミアムカード
こちらの「楽天プレミアムカード」は仕事用で出張の交通費やホテルの支払い、会社の備品を買う際などに使っています。
「楽天プレミアムカード」を持っていると、世界120カ国400以上の都市や地域で1000カ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」を無料で貰えるので、海外出張の際にラウンジ利用が出来て有難いです。
3.「ANA To Me CARD PASMO JCB」(通称ソラチカカード)
こちらの「ANA To Me CARD PASMO JCB」は「ソラチカルート」を使って、メインカードで貯まったポイントを効率良く「ANAマイル」に移行する為に持っていました。
しかし2018年4月以降は「ソラチカルート」が利用出来なくなるので、「ANAマイル」の有効期限延長の為に持っている感じになります。
「ANA To Me CARD PASMO JCB」には「PASMO 」のオートチャージ機能が付いているので、私はプライベートの交通機関の利用にこちらを利用しています。
4. みずほマイレージクラブカードセゾンSuica
こちらの「みずほマイレージクラブカードセゾンSuica」は各種引き落とし、給料振込先口座のキャッシュカードです。
私の場合、生活費の支払いなどにこちらのカードを利用する事はありませんが「Suica」機能が付いているので、仕事の移動の際に利用する交通機関での支払いに利用しています。
「キャシュレス生活」をしてみて感じたメリットとデメリット
メリット
1. 買い物の際レジでの支払いが楽
ちょっとしたコンビニなどの支払いやスーパーでの買い物も、小銭を数える事なくスムーズに支払えるので、とにかく楽だと思います。
2. ポイントがとにかく貯まる
現金での支払いではポイントは全く貯まりませんが、奥さんと私でメインカードをまとめた事で、思っていた以上のペースでカードのポイントが貯まっています。
3. 財布がスッキリする
「現金のみ」のお店以外ではクレジットカードか「iD」で支払っているので、普段財布には小銭は入れていません。財布が軽くなってスッキリします。
4. クレジットカードの明細が家計簿代わりになる
もし現金で支払っていて家計簿をつける場合、手で書いたりアプリなどに入力する手間がありますが、メインカードの明細を見ればわが家の毎月の出費の内容がわかるので家計簿代わりになります。
デメリット
1. 単純に出費が増えた気がする
現金でよく支払いをしていた時は、今財布に残ってるお金で「給料日まで節約」とかの意識を持てましたが「キャシュレス」だとその部分の意識が弱くなり、単純に出費が増えたと思います。
2. 「現金のみ」のお店から足が遠ざかる
普段から財布に小銭が入っていない状態が当たり前になると、小銭のお釣りを貰いたく無くなるので「現金のみ」のお店への足が若干遠ざかった様な気がします。
3. やはり現金はどうしても必要
日々の支払いをなるべく一つのカードにまとめようとしても、やはり現金が必要なシチュエーションはまだまだありますね。友達との割り勘やカード払い不可の個人経営のお店、子供と出掛けた際の公園の駐車場など様々です。
まとめ
今回は「カードの見直しをキッカケに現金を使わない生活をしてみた感想」をご紹介させて頂きました。
日々の生活費の支払い方法を見直して、なるべく一つのカードで決済する様にした結果、財布の中がスッキリしてクレジットカードのポイントがとにかく貯まる様になりました。
しかし、今月のお小遣いの残金という感覚がほぼ無いので、財布の紐がゆるゆる状態なのが現状です。今後の課題としては、上手に節約しながら「キャシュレス生活」が出来るように意識していきたいと思います。
以上ナガアゴシマでした。